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転職活動はOracleマスターで武装しろ


都内の施設管理会社でシステム部の部長を務めるHさんが伝授するポイント

私は現在50代前半で施設管理会社に勤務しておりますが、40代前半までIT業界でSEをしていました。
その時に取った資格の1つにシスアドとDBのオラクルマスターがあります。

勉強方法としては、いわゆる『黒本』を購入してその付属の自己学習用ソフトをインストールし、それを可能な限り繰り返し実行。
更に要点を書き出しては、ひたすらそれを読んだり、書いたりして暗記しまくりました。

そして、その黒本の他に1冊か多くても2冊程度の問題集を購入してそれらを集中的に勉強し、それの問と答えもひたすら暗記する。
と言う、手法で勉強しました。

現在のオラクル資格試験の実際は不明ですが、当時は4問中からの選択式での回答形式でしたし、いわゆる過去問からの出題も
幾つかありましたから、SEとして勤務していたものの、実際のDB管理は全くの分野違いだった私でしたが、それでもその勉強方法だけで
なんとかゴールドまでは取得(プラチナは半分だけ合格。)出来ました。

オラクルマスターを取得した結果ですが、とりあえず給与面では合格一時金が支給されましたし、資格手当としても給与に加算されましたので
努力した結果は得られたと思います。

仕事の面でも、その時期に新たに始まったプロジェクトで、早速DBの設計構築や運用担当を任されましたから、そちらの面でも得られた物は
あったと思います。

なによりも転職活動の時に大いに役に立ちました。
Oracleマスターは有用な資格であるにもかかわらず、受験費用の高額さゆえに取得者が少ない現状があります。
そのためOracleマスターGOLDを持っているというだけで、かなりのハクを付けることが出来ました。

現在は前述の様にIT業界にはいませんが、趣味と実益を兼ねた自分の新たな今後のステップの一端としてスマホアプリの開発構築等を構想していますので、それらの実現の際に、また新たにアンドロイド用DBの勉強を始めるつもりです。