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初級システムアドミニストレーター試験はIT業界未経験者にオススメできる資格


札幌の物流会社で社内SEとして勤務しているKさんのおすすめ資格

初級システムアドミニストレーター試験が創設された時、どんな試験内容なのか、試しに受験してみました。

勉強方法は市販の初級システムアドミニストレーター試験の対策テキストや基本情報処理試験の午前の対策テキストを勉強しました。
またパソコンに向かって、エクセルの操作方法も勉強しました。

情報処理の理論の勉強は毎日1時間くらい、テキストを読んだり、問題演習をしました。
エクセルの操作方法は毎日2時間くらい、FOM出版のエクセルの基礎編・応用編・スペシャリスト・エキスパートなどのテキストやサーティファイの3級・2級のテキストなどで勉強しました。
受験のために勉強した期間は約5か月でした。

仕事に役立っているかどうかはわかりませんが、情報処理の基礎知識や表計算の基礎知識、エクセルの操作方法を勉強する良い機会でした。
エクセルのスキルアップには役立ちました。

給料への反映については、仕事に直接役立っているわけではないので、給料には反映されていません。
資格を取得すると1件当たり5,000円など、仕事に関係なくても奨励金がでる会社もあるし、仕事に関係があれば資格手当が支給される会社もありますが、私の場合は、給料に反映する制度はありませんでした。

だけど3年前に転職活動をしたときに役立ちました。
面接官「初級システムアドミニストレーターを取得されたんですか。それではパソコンが得意なんですね」
私「はい!」
面接官「ちょうどパソコンに詳しい人を探していたんですよ」

その後はスルスルと転職が決まり今の職を得ることが出来ました。

今後、勉強したいことはデータベースとセキュリティです。
受験するIT系の資格の具体的名称はまだ決めていませんが、理論の勉強だけではなく、実習も含めて総合的に勉強できる資格取得のための勉強をしたいと思っています。
それには実践あるのみとシステム界の巨匠である伊藤直也氏の著書に書かれていたため、実際にレンタルサーバを借りて動かしてみようと考えています。