未経験でプログラマーになりたい?じゃあこれやってみろ!

リーマンショック前は、未経験でも簡単にプログラマーになれる時代でした。
プログラマーの需要が多く、未経験であっても派遣として客先に送り込むと、利益が上がっっていたからです。

しかしリーマンショック後は状況が一変しました。
プログラマーの単価は下がりに下がりつづけ、2014年の今でではプログラマー一人につき、一ヶ月で30万円しかもらえなくなったのです。
こうなると派遣会社は、プログラマーに給料を支払い、保険や税金を払れば利益がほとんど無くなってしまいます。
しかも大量のプログラマーが解雇されるような状態になっています。

未経験者が簡単に採用される時代が終わり、プログラマーになりたくてもなれない時代になってしまいました。

それでも未経験者がプログラマーになりたいのであれば、経験者になるしかありません。
このサイトでは独学で効率よく経験を積むためのポイントを解説しています。


ポイント1 ノートパソコンを用意しろ

プログラマーになるには、デスクトップではなくノートパソコンを買ってください。

プログラミングしている時間が長ければ、長いほどスキルは上達していきます。
そのためヒマさえあれば気軽にプログラムを組めるように、どこででも使えるノートパソコンが必要です。
喫茶店やファミレスでプログラミングするのも、気分が変わりとても集中してできたりします。

またプログラマー向けのセミナーや勉強会は、ノートパソコンを持ち込む形式がほとんどです。

持ち運びやすいように、11~13インチの小さめノートパソコンを買いましょう。


ポイント2 クラウドサーバを借りろ

プログラマーにとって、サーバスキルを磨くことは避けては通れない道です。
システムを開発した後の、サーバ構築や運用などもプログラマーの仕事の一つだからです。
とくにLinux系サーバを扱えるかどうかは、プログラミング言語と同様に重要視されているので、プログラミングしかできない人は、採用されるのが難しいでしょう。

では「どうやってサーバのスキルを身に付けるのか?」というと実践あるのみです。
その方法として、昔はサーバを自作するのが主流でしたが、今では時代遅れもいいところです。

クラウドサーバを借りて、そこでサーバをいじくりまわして、スキルを向上させましょう。
実際の業務でも今はほとんどがクラウドサーバに置き換わったので、実戦形式の勉強法とも言えます。

クラウドサーバと言えばAmazonクラウドが有名ですが、意外と料金が高く、一番安いプランでも月額2000円くらいはかかります。
しかも使った分だけ料金がかかるため、お金のことを気にしてしまって「勉強できない」なんてことにもなりかねません。

そのためVPSサーバを借りるのがオススメです。
VPSは定額で使える仮想サーバでroot権限やグローバルIPまでももらえるため、とても効率的にサーバの勉強をすることが出来ます。
Servers@Manという業者であれば、月額500円の定額で時間を気にすることなく、サーバの勉強をすることができます。
WEBサービスを作りまくれ

本を読んだだけではプログラミングは上達しません。
実践を積むことでプログラミングスキルは上達してきます。

だからWEBサービスを作りまくりましょう。
公開するサーバは練習用のVPSを使うか、本番用にVPSを借りてもいいでしょう。
とにかく思いついたサービスを1週間間隔で作りまくってください。

最初はうまく作れないと思います。
だけど何回か作るうちに少しずつ、それなりの物が作れるようになってきます。

10個くらい作れば、それなりのWEBサービスが1つくらいできるので、それを制作実績として転職活動に利用しましょう。

制作実績が1つあるだけで面接官の印象は全く変わってきます。


まとめ

未経験者がプログラマーとして働きたいなら、まずはノートパソコンを買って、VPSサーバを借りて、WEBサービスを作りまくろう!
あとは行動するかしないかの差です!